【大学生の試乗日記】絶滅危惧種!?やんちゃな国産スポーティーセダン(1)~MARKX GR SPORT~
【大学生の試乗日記】
絶滅危惧種!?スポーティーセダン?スポーツカーでしょこれw(1)
~MARKX GR SPORT(2.5L)~
こんばんは!
最近”クーペかセダンどちらが良いのか論争”を友人とし続けている
ラブコです。
皆さんはクーペ派?セダン派?(私はセダン派です)
そんな話をしている中で、先月試乗した『やんちゃなセダン』を思い出したのでまとめてみたいと思います。
[目次]
[1:格好いい“スポーティーセダン”]
マークXはトヨタ自動車が開発したFRスポーティーセダンです。
この車は、マークⅡの後継車として2004年に誕生しました。
120系(初代)マークXが誕生した当時の日本市場はミニバンブームでした。そんな中で、スポーティーでダンディーなセダンをトヨタは惜しむことなく莫大な開発資金を投じて開発しました。さすが世界のTOYOTAですね‼
初代マークXには「ステアリングを切った方向にライトが動く」インテリジェントAFSなどの当時の先端技術が惜しみなく搭載されていたことも魅力ですね。
ちなみに、私の記憶では、当時CMで佐藤浩市ができる部長を演じていた記憶があります。
つまり、「佐藤浩市≒マークX」といったところでしょうか((+_+))))
やっぱり、佐藤浩市は渋くてイケメンですね・・・セダンが良く似合う!!
セダンが似合う男になりたい
マークXは発売から1ヶ月間で月間目標販売台数5,000台に対し22,000台を受注したと言われるほど好調な売れ行きだったそうです。
そんなマークXは2009年にフルモデルチェンジを果たしました。
初代と比較するとフロントの雰囲気が大きく変わっていることがわかります。また、リアのドア上部からテールランプまで流れているラインはどこか上品さを醸し出している気がします。それらは全て12代目のクラウンのプラットフォームを採用したためです。
また、スペック面では2.5リッタークラスではハイオクガソリンからレギュラーガソリンへと変更になり、燃費性能が先代と比較して向上しています。更に、一部グレードにはパドルシフトが採用されています。
そんな130系マークXは4回のマイナーチェンジを得て、今に至ります。
ちなみにマークXの意味は「新たな時代(=X)の目標(=mark)となる」だそうで、
その名に相応しい車ですね!
[2:GR SPORT試乗]
130系マークXは約11ものグレードが選択できます。
その中で、今回試乗したのは2.5LのGR SPORTです!
最初に運転座席に座って感じたことは
「シートのホールド感が凄い・・・」
でした。
それもそのはず、このGR SPORTには専用のスポーティーシートが装着されていました。
そして、エンジンをかけると・・・
大きすぎない排気音だけど、どこかやる気を出させる響きだ・・・
そうです、GRには4本出しの専用マフラーが装着されています。
そして、いよいよ出発・・・
走り出し最高でした。
2.5Lでパワー不足を全く感じません。
また、専用のパドルシフトでシフトダウンした際の排気音といったら・・・
スポーツカーやないか!
と突っ込みたくなります。
更に、足回りは硬めに設定してある上に
ステアリングの応答性もクイック
なので、
「スポーツカーに乗った際に感じる心地よいG」
を運転をしながら感じられます。
これはスポーティーセダンではなく、
最早スポーツカーでしょう。
そんなことを思いながら運転していると、あっという間です。
最後に幾らぐらいなのかなぁと調べてみると、
380万円~
おん?
これが500万円前後で買えちゃうの!?
トヨタさん、収益上げれてるんですかねぇ?
心配になっちゃいます(笑)
[5:最後に]
本日はいかがだったでしょうか。
マークXの大まかな歴史とGRSPORTのプチ試乗レポートでした。
本当にこの車は凄いですね。売れるわけがよくわかります。
資金に余裕ができたら普通に購入したくなりました。
国産セダンもまだまだ捨てたもんじゃない!
若い人がこういった車により触れられる社会になるといいですね~。
(追記)
マークX生産中止が正式に公表されたようです!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190424-00000044-mai-bus_all
FRセダンのシンボルが無くなってしまうなんて、本当に悲しい限りです。
本日は当ブログをご覧いただきありがとうございました。
今後も不定期で『大学生目線』で試乗レポートを更新していきますので、
どうぞよろしくお願いします。(*^_^*)