ゴロ知恵

ベッドで横になってリラックスしながら読んでいただけるブログを目指します(#^.^#)

なぜあおり運転をしてしまうの?あおり運転の原因から対策と予防策について考えてみた

こんにちは!

実家へ帰省と同時に台風が直撃しました。。。

帰省中は大人しくゴロゴロしていた主です。

 

さて、先日来よりとても話題となっている、

茨城県常磐道でのあおり運転と暴行の様子がメディアで取り上げられています。

皆さまもあおり運転の被害にあったことはありませんか?

主もあおり運転を何度か経験しています。最近では、一時停止の場所で幹線道路を直進しなければならない場面で後ろの車からクラクションを鳴らされ、何事かと思って振り返るとクラクションを鳴らした車からドライバーが降りてきて罵声を浴びせられる被害を受けています(これはロードレイジですが)。

多くのドライバーに気持ちよく運転してもらいたいと思い、

今回は危険なあおり運転の対策について考えてみました。

 

0.目次

1.あおり運転とは

2.あおり運転の3つのケース

3.あおり運転に遭遇したら・・・

4.『これだけはやっちゃダメ』

5.まとめ

 

1.あおり運転とは

保険会社のチューリッヒによると

『前方を走行する車に対して、進路を譲るよう強要し、後方から極端に車間距離をつめて異常接近する、追い回す、理由のないパッシングや急停止をするなど、故意に特定の車両の相手を威嚇したり、嫌がらせをしたりするなどの行為(原文ママ)』

と示されています。

具体的には、

・危険な車間距離まで詰めること

・前車の恐怖を煽るようなパッシングやクラクションなどの威嚇

・(無理矢理な追い越し後の)急ブレーキ

などが該当するといわれています。

 

警察庁HPによると、

あおり運転をもし行った場合は運転免許の停止処分を科される場合があると明記されています。

また、ケースによっては「暴行罪」が成立する可能性もあります。2017年の東名高速道路でのあおり運転とその後の事故では刑事裁判であおり運転をしたドライバー(被告)に暴行罪が認められる判決が出ています。

 

あおり運転は絶対にやめましょう。

 

2.あおり運転の原因と心理

こんなリスクしかないあおり運転をなぜ行なうのかをここからは推測していきます。

主はこれまで自分の身に起きたあおり運転とYouTubeなどで公開されているあおり運転の映像を観て、概ね3つのケースがあると考えます。

 

1つ目は「あおり運転を行っている側が、あおり運転を行う前から危険走行をしている場合」です。

これは説明するまでもなく、常軌を逸した速度違反や対向車線への飛び出し、無理な追い越しなどを日常的に行なっているドライバーが行うタイプです。この場合は、ドライバーが「あおり運転と認識していない」ことが多いのが特徴です。

 

2つ目は「被害者があおられる要因をつくってしまっている場合」です。

これはあおり運転などのトラブルにおいて多くが当てはまると思っています。

例えば、高速道路上であおり運転の被害車両が追い越しや危険回避などのやむを得ない状況ではないにもかかわらず、追い越し車線(右車線)を走行し続けている場合や被害車両が無理な追い越し、強引な割り込み、被害車両自体があおり運転をしていた場合などがあります。

 

3つ目は「勘違い」です。

被害車両があおり運転だと思っていたが、加害者は全くあおり運転と認識していない両者で「誤解」が生じているケースです。

 

3.あおり運転に遭遇したら・・・

ここからは上記で3つに分類されたケース毎に対策を考えてみます。

 

1つ目のケースは、「危険走行が日常的に行われている」ことがポイントとなります。

つまり、「常識が通用しない」パターンであるということです。

この相手が近くで走っている状態は自車が事故に巻き込まれるリスクが非常に高い状況であり極めて危険です。そのため対策で要となるのは「先に行かせる」ということです。2017年の東名高速道路でのあおり運転と後の死亡事故の加害者はこちらへ該当すると‘考えられます。

具体的には

・路肩や左車線に移る

・片側一車線の道路では、左ウィンカーを出して減速

・コンビニやPA、SAがある場合はそこへ退避して110番

この3つが具体的な対策となります。

兎にも角にも、1のケースについては「自身のリスク軽減」を真っ先に考えてください。

 

2つ目のケースは、「多少なりとも自分にも非がある」ということがポイントです。

つまり、加害者は「怒って冷静な判断ができないでいる状態」であるということです。

この場合も自車が事故に巻き込まれるリスクが高い状態にあります。また、このケースは無理な追い越しの後に急停車や加害者が降りてきて二次的トラブルに発展するケースが多いのも特徴です。

具体策として、

・高速道路上では路肩やPA・SA・IC(出口)に退避して110番

・一般道ではハザードを炊き、可能な限り路肩に寄って停車後110番

・強引な追い越しの後に急停車された場合はドアロックとサイドウィンドを閉じて110番

この際に絶対に車外へ出たり、加害者を挑発しないでください。本線走行車に轢かれることや暴行を受ける要因となる可能性があります。

 

4 .『これだけはやっちゃダメ』

全てのケースにおいてやってはいけないことがあります。

・相手の「目」を見ること

・頑なに道を譲らない

・急停車、クラクションを鳴らす、追いかける

これらは全て加害者と「コミュニケーションを取る」という意思を表示してしまうことになるため、

加害者の行為がエスカレートする大変危険な行為です。

 

5.まとめ

いかがだったでしょうか。

事後対策を紹介してきましたが、あおり運転に遭わないためには「マナーや法律を遵守する」というのが一番です。何か起こった際に、こちらに落ち度があっては元も子もないわけですので「自分は悪くない」と胸を張って言える運転をしていくこと。そして、「譲り合いの心」を忘れずに運転を楽しみましょう!