ゴロ知恵

ベッドで横になってリラックスしながら読んでいただけるブログを目指します(#^.^#)

5年落ちのコンパクトカーに高級タイヤ(レグノ)を履かせて気付いたこと。【素人が思うタイヤの重要性】

 皆様こんにちは。

台風14号も過ぎ去り、過ごしやすくなってきましたね。

残暑は厳しいけど・・・

これまでご覧頂いた皆様に重要なお知らせがあります!

 

今年の7月より・・・・管理人は

ようやくイカーを所有しましたぁぁぁぁ!

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10系アクア中期型です!

散々色々な車をレビューしてきましたが、なぜアクアを選んだのかはまた次の機会に・・・。

 

さて本日は乗り出しからタイヤのひび割れが気になっていたこのアクア・・・

ようやくタイヤ交換を行いました!

しかも、なななんと!

BRIDGESTONEレグノGR-XⅡ』に履き替えです。

タイヤサイズは175/65/15で足回りは純正となっています。

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今回の記事はレグノとアクアの相性レビューを基に、タイヤと車への考えをまとめたものとなります。最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

長距離運転が苦痛だった

私が初めてこのアクアを運転した時に実家から自宅まで200キロほど走行しました。

正直、しんどかった。

殆どが高速走行でしたが、こうなってしまった要因は3つあると考えます。

1.小回りが効く車であること

2.シートの作り

3.タイヤの劣化

説明は省きますが、アクアという車は街乗りコンセプトでそれに伴ってシートも長距離走行を想定したものではないということですね。

それに合わせてエコタイヤの劣化(最後の交換から3年経過)もあり、

車の直進安定性が著しく悪い上に乗り心地(ロードノイズ)が悪いためにドライバーとして非常に苦痛を感じたのではないかと考えます。

 

少しでも乗り心地を良くしたい!

と強く思い、ネットで色々見ていたところ・・


www.youtube.com

この動画と出会いました。

この動画の3:30付近で五味さんは

全てはタイヤから始まる

と仰っています。

簡単に五味さんの主張をまとめると

1.路面から来る衝撃を最初に受けるのはタイヤである

2.タイヤが受け止めた衝撃をどのように調整するかにボディ剛性を上げる、車高を上下させるなどの方法がある

ということだと思います。

 

つまり、

最初に衝撃を拾うタイヤに対策を施せば乗り心地や直進安定性も改善される

と(拡大)解釈し思い切ってレグノを履かせることとしました。

 

ロードノイズは減ったが・・・

結論から書きます。

ロードノイズが激減し、直進安定性は飛躍的に向上しました。

また、路面の悪化している場所でハンドルが取られにくくなりました。

タイヤが地面にしっかり吸い付いているような感覚です。

これに伴い、修正舵を当てる頻度が明らかに減りました。

これは感覚の違いという域を超えているように感じます。

 

更に、高速巡航時の直進安定性が向上したことで

長距離運転が格段に楽になった

ことは何よりも嬉しいポイントです!

 

このクラスだからこそ得られる満足感

このタイヤは決して値段も安くないだけに、購入をするべきか悩む方が多いのではないかと感じます。

特に私のようにコンパクトカーや軽自動車に乗られている方は強く感じると思います。

しかし、私は

上記のような車に乗る方こそレグノを強くオススメしたい

です!

なぜかと聞かれると

タイヤのもたらす効果がハッキリとわかりやすいから

です。

これらの車は高級車とは違い、音・振動をボディやサスペンションなどでいなすことができないからこそ、路面と常に接地しているタイヤの果たす役割は大きいと考えるからです。

そして、論理面だけではなく実際に管理人自身が履き替えて本当に良かったと感じているからです!

 

最後に

散々褒めちぎってきましたが、もちろん安い買い物ではありません。

実際に交換するとなるとタイヤ代・工賃で175/65/15で7万は覚悟しなければなりません。

今回管理人はネットや店舗など複数周り条件を提示するなど値引き交渉を行い6万弱で交換できました。

更に、販売員さんに

アクアにレグノを履かせる人いますか?

と聞くと・・・

いないです。

と言われました。笑

そんなこと言われたらやるしかありませんよね!(使命感)

 

しかし、結果的に私の目指す走行性や快適性にしっかりと応えてくれましたので本当に満足しています。

一人でも多くの悩んでいる人の背中を押せたら幸いです。

 

最後まで閲覧ありがとうございました。

今後も「車」に関する記事やレビューを投稿していきますので、よろしくお願いします!

日本一売れてる軽自動車に隠れてしまった迷(名)車!?

日本一売れてる軽自動車に隠れてしまった迷(名)車!?

 

こんにちは。

仕事がバタバタしていて気づけば6月になっていることに驚いている管理人です。

気晴らしの運転もできておらず、不要不急と決められているラーメンを食べにいくことすら許されずはや2ヶ月・・・いい加減にしろぉ😩と感じています。

仕方ないですよね。

命には代えられないし。。。

 

さて、今回は久々の試乗レポートです!

以前からずーっと気になっていたホンダ自慢のNシリーズ、ハイトワゴンのNWGNに試乗してきました。

今回の取材協力を賜りました、先輩本当に感謝感激雨あら・・・コホン。

本当にありがとうございます!(見てないだろうけど)

Nワゴンの購入を検討されている方も、全く興味を感じないそこのあなたも、

是非最後までご覧ください!

 

 

ライバルが強すぎる・・・

ハイトワゴンと聞いて、真っ先に思い浮かぶ車はなんでしょうか?

私の場合、ワゴンRですね!

というのも、ワゴンRは昔からあってハイトワゴンの中ではかなり人気だったからではないでしょうか。

ちなみに、ムーヴもワゴンRと同様に90年代に発売されていますので馴染み深いのではないでしょうか。背の高い軽自動車のスタートは間違いなくこの2台の存在、とりわけワゴンRの存在が大きいと感じます。

 

しかし、2000年代には三菱自動車からトッポが発売され一部の人からは未だに根強い人気を誇っていましたが、2010年代に入って現在発売中のekスペースの開発に伴って生産中止となってしまいます。

このekスペース、クルマ好きの人はご存知でしょうが日産自動車OEM供給しており、日産ではデイズという名前で販売されています。

そんなスズキ、ダイハツ、三菱・日産連合の三つ巴に待ったをかけたのがホンダです。

あの日本一売れた軽自動車NBOXを開発したホンダがハイトワゴンにも再び参戦しようとしたのです。

2010年代前半までのホンダはライフ・ゼストなどで勝負をしてきていましたが、正直市場の反応はイマイチでした。ライフは多少売れても、ゼストはわずか1代目で生産中止です。

ホンダのハイトワゴンはパッとしないという印象を持たれていた方も多いのではないでしょうか。私もその一人です。

そんな中で、バカ売れするNBOXを開発しホンダは本格的に軽自動車開発に注力していきました。ちなみに、知り合いのホンダで働く方から聞いた話だと、Nシリーズのエンジン開発はF1エンジン開発のノウハウが使われているんだとか・・・。

それはさて置き、NBOXが売れたことでNというブランドを背負った軽自動車が2つ生まれます。1つはゼストの後継車であるNONEで、もう1つが今回の主役であるライフの後継車であるNWGNです。

 

NWGN内外装「かなりの恐怖を感じました」

では、早速外装から。

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NWGN正面

特徴的なのは今時は珍しい平面的なフロントバンパー。

私は平たい顔族と呼んで・・・嘘ですごめんなさい。

しかし、ライトは今時の細長いデザインとなっていて随所にオリジナリティを感じます。

このライトはカスタムグレードのみとなっていますので、それ以外については丸目のカワイイヘッドライトです。

ノーマルのNWGNの可愛さからはガラッと変わっている印象・・・🙂

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NWGNリア

カスタムの標準装備であるエアロに加え、リアウィングによって厳つさアップ(?)。

テールライトは6連灯のLEDでこれもカスタムのみの装備。

ハイトワゴンの中でも角ばった印象を与えないデザインでしょう。

ちなみに、オーナーの先輩はそこに魅了されて購入したんだとか・・・。

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NWGN内装

車に乗り込んだ瞬間、これは軽自動車ってマジ?となった内装。

NBOXから更に進化した内装と助手席前のテーブルのデザインから感じる高級感は軽自動車ということを忘れさせる仕上がりです。

それにしてもナビがデカい・・・

注目していただきたいのはAピラー横(サイドミラー横)の視界の良さです。

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ワゴンR内装

ライバル車(ワゴンR)と比較した時に圧倒的に視界が良いことがわかります。

ここの視界は駐車、出庫時の周りの確認をしたい時に見えるのと見えないので大きく安心感に差が出てくると個人的には思っており、延いては運転のしやすさに大きく繋がります。

しかし、ワゴンRは前方視界がインパネのデザイン上開放感を感じさせるのに対してNWGNはメーター位置やナビの位置からも狭い感じがするのもまた事実でしょう。

運転する分には特に不快感はありませんが・・・。

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NWGN内装USBポート

続いて、気になったポイントを紹介していきます。

なんといってもスマホをよく使う世代としては気になるUSB充電ポート

2連の給電用USBポートが装備されているため、

ドライバー特権が蔓延る充電争いは万事解決か?

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NWGN内装電子パーキング&ホールドブレーキ

実は電子パーキング装着車に乗ったのはこの車が初めて・・・使い方知らなかったなんて口が裂けても(ry

更に、なんと軽自動車にもブレーキホールド

(停止中にブレーキを離してもブレーキがかかったままの状態になる機能)

が装着されているという・・・先進技術のてんこ盛り

長距離運転時には大幅にドライバーの身体的負担を軽減してくれることでしょう。

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NWGN内装後部座席下収納

そして、管理人が感動したのはこのスペース。

雨の日に傘を置きたいけど、後ろに人が乗ってる・・・そんな時に大活躍間違いなしの収納スペース。

これは車に物をあまり置いておきたくない人にとっても嬉しいスペースなのでは。


NWGNドア開閉音

ドアについても感動したポイントです。

扉が重い・・・音もペラペラな音じゃないんですね!

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NWGN扉

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サイドエアバック

作りは従来の軽自動車のそれらを遥かに凌駕しています。
今回の取材対象が最上級グレードということもありますが、軽自動車にここまでの装備と高級感を付与できているNWGNはハイトワゴンの中でも飛び抜けているという印象。

 

「これもう軽自動車じゃないでしょ」試乗レポート

ここからは試乗レポートです。

乗って最初に感じたのはシートが硬い

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NWGNシート

同じNシリーズのNBOXよりも硬いシートになっているように感じました。

しかし、この硬さが安定感に繋がっているとはこの時はまだ・・・。

 

走り出してみると、ノンターボでも十分な加速を感じることができました。

大容量のモーターが搭載されている上に、搭載されているCVTももたつきを感じさせない走りを提供してくれています。

今回は高速道路を100kmほど走行しましたが、追い越しの際も全くストレスを感じませんでした。ターボ非装備でも十分満足できる仕上がりです。

更に、車内の静粛性と直進性能は抜群でボディー剛性の高さとシートの硬さが生む安定感は他のハイトワゴンでは中々感じられるものではありません。

静粛性においてはこれまで乗った軽自動車で最も高い静粛性を誇っていると感じます。

 

しかし!

私が目に付いたのはコーナリング性能です。

思ったように車が曲がらない・・・路面状況がステアリングでわからない。。。

コーナリングの際には思ったよりハンドルを切らないといけなかったという場面が多くありました。(微々たる物ではありますが)

そのため、ドライビングフィールは正直言ってイマイチです。

街乗りや高速道路のようなシチュエーションでは文句なしの1台ですが、

一度山道やワインディングとなるとドライバーに不安感を感じさせてしまうでしょう。

www.honda.co.jp

ホンダの公式HPでは

「誰でも安心して運転できるように。ハンドルは、少ない動作でしっかり曲がれる自然な操作感にこだわりました。」

とありますが、正直イマイチですよ(小声)。

 

とはいえど、他車と比較しても安定感が高いのは事実です。

ACC(アダプティブクルーズコントロール衝突軽減ブレーキはミリ波レーダーを使用しているだけあって、悪天候下や夜間でもしっかりと機能してくれます。

ホンダセンシングの機能面の高さは競合他社と比較しても優位性があります。

 

最後に

今回はホンダNWGNのご紹介でした。

正直、ホンダ党ではないクルマ好きからすると、NWGNは目立ってないし現行についてあまり見かけない気がします。それだけNBOXが売れ過ぎているということでしょう。

しかし、今回試乗して感じたのはNBOXと住み分けがしっかりできているということです。

デカくて荷物が乗ればいい。

という発想ではなくデザイン面と乗りやすさを両立させたNWGNは評価されるべき1台です。

もちろん、課題面であるドライビングフィールは今後改善するべきポイントではありますが、NWGNを購入する層を考えるとそこに開発費用をかけるよりコストをNBOXより抑えて販売することの方が得られるメリットは大きいのかもしれません。

 

最後に、今回取材に協力していただいた先輩に感謝し本記事の締めとさせていただきます。

コロナ落ち着いたらまた新しい車のレビューをどんどんしていくつもりです!

本記事をご覧いただきありがとうございました。

 


 

 

なぜあおり運転をしてしまうの?あおり運転の原因から対策と予防策について考えてみた

こんにちは!

実家へ帰省と同時に台風が直撃しました。。。

帰省中は大人しくゴロゴロしていた主です。

 

さて、先日来よりとても話題となっている、

茨城県常磐道でのあおり運転と暴行の様子がメディアで取り上げられています。

皆さまもあおり運転の被害にあったことはありませんか?

主もあおり運転を何度か経験しています。最近では、一時停止の場所で幹線道路を直進しなければならない場面で後ろの車からクラクションを鳴らされ、何事かと思って振り返るとクラクションを鳴らした車からドライバーが降りてきて罵声を浴びせられる被害を受けています(これはロードレイジですが)。

多くのドライバーに気持ちよく運転してもらいたいと思い、

今回は危険なあおり運転の対策について考えてみました。

 

0.目次

1.あおり運転とは

2.あおり運転の3つのケース

3.あおり運転に遭遇したら・・・

4.『これだけはやっちゃダメ』

5.まとめ

 

1.あおり運転とは

保険会社のチューリッヒによると

『前方を走行する車に対して、進路を譲るよう強要し、後方から極端に車間距離をつめて異常接近する、追い回す、理由のないパッシングや急停止をするなど、故意に特定の車両の相手を威嚇したり、嫌がらせをしたりするなどの行為(原文ママ)』

と示されています。

具体的には、

・危険な車間距離まで詰めること

・前車の恐怖を煽るようなパッシングやクラクションなどの威嚇

・(無理矢理な追い越し後の)急ブレーキ

などが該当するといわれています。

 

警察庁HPによると、

あおり運転をもし行った場合は運転免許の停止処分を科される場合があると明記されています。

また、ケースによっては「暴行罪」が成立する可能性もあります。2017年の東名高速道路でのあおり運転とその後の事故では刑事裁判であおり運転をしたドライバー(被告)に暴行罪が認められる判決が出ています。

 

あおり運転は絶対にやめましょう。

 

2.あおり運転の原因と心理

こんなリスクしかないあおり運転をなぜ行なうのかをここからは推測していきます。

主はこれまで自分の身に起きたあおり運転とYouTubeなどで公開されているあおり運転の映像を観て、概ね3つのケースがあると考えます。

 

1つ目は「あおり運転を行っている側が、あおり運転を行う前から危険走行をしている場合」です。

これは説明するまでもなく、常軌を逸した速度違反や対向車線への飛び出し、無理な追い越しなどを日常的に行なっているドライバーが行うタイプです。この場合は、ドライバーが「あおり運転と認識していない」ことが多いのが特徴です。

 

2つ目は「被害者があおられる要因をつくってしまっている場合」です。

これはあおり運転などのトラブルにおいて多くが当てはまると思っています。

例えば、高速道路上であおり運転の被害車両が追い越しや危険回避などのやむを得ない状況ではないにもかかわらず、追い越し車線(右車線)を走行し続けている場合や被害車両が無理な追い越し、強引な割り込み、被害車両自体があおり運転をしていた場合などがあります。

 

3つ目は「勘違い」です。

被害車両があおり運転だと思っていたが、加害者は全くあおり運転と認識していない両者で「誤解」が生じているケースです。

 

3.あおり運転に遭遇したら・・・

ここからは上記で3つに分類されたケース毎に対策を考えてみます。

 

1つ目のケースは、「危険走行が日常的に行われている」ことがポイントとなります。

つまり、「常識が通用しない」パターンであるということです。

この相手が近くで走っている状態は自車が事故に巻き込まれるリスクが非常に高い状況であり極めて危険です。そのため対策で要となるのは「先に行かせる」ということです。2017年の東名高速道路でのあおり運転と後の死亡事故の加害者はこちらへ該当すると‘考えられます。

具体的には

・路肩や左車線に移る

・片側一車線の道路では、左ウィンカーを出して減速

・コンビニやPA、SAがある場合はそこへ退避して110番

この3つが具体的な対策となります。

兎にも角にも、1のケースについては「自身のリスク軽減」を真っ先に考えてください。

 

2つ目のケースは、「多少なりとも自分にも非がある」ということがポイントです。

つまり、加害者は「怒って冷静な判断ができないでいる状態」であるということです。

この場合も自車が事故に巻き込まれるリスクが高い状態にあります。また、このケースは無理な追い越しの後に急停車や加害者が降りてきて二次的トラブルに発展するケースが多いのも特徴です。

具体策として、

・高速道路上では路肩やPA・SA・IC(出口)に退避して110番

・一般道ではハザードを炊き、可能な限り路肩に寄って停車後110番

・強引な追い越しの後に急停車された場合はドアロックとサイドウィンドを閉じて110番

この際に絶対に車外へ出たり、加害者を挑発しないでください。本線走行車に轢かれることや暴行を受ける要因となる可能性があります。

 

4 .『これだけはやっちゃダメ』

全てのケースにおいてやってはいけないことがあります。

・相手の「目」を見ること

・頑なに道を譲らない

・急停車、クラクションを鳴らす、追いかける

これらは全て加害者と「コミュニケーションを取る」という意思を表示してしまうことになるため、

加害者の行為がエスカレートする大変危険な行為です。

 

5.まとめ

いかがだったでしょうか。

事後対策を紹介してきましたが、あおり運転に遭わないためには「マナーや法律を遵守する」というのが一番です。何か起こった際に、こちらに落ち度があっては元も子もないわけですので「自分は悪くない」と胸を張って言える運転をしていくこと。そして、「譲り合いの心」を忘れずに運転を楽しみましょう!

印象が変わりました。【ワゴンR hybrid 試乗記録】

皆さんこんにちは!

ネタが何もなくて、ブログを放置していた主です。

 

最近暑いですね!

全国どこへ行っても35度近くの猛暑が襲ってきます。

毎年、お盆になるまでクーラーを絶対につけない主も7月にはしっかりと付けていました。。。

電気代の請求書に怯えております(^◇^;)

 

さて、本日は『SUZUKI ワゴンR hybrid』に1日試乗したレポートをまとめます。

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主が今まで乗ってきた軽自動車(旧型デイズ・デイズルークス、エブリィワゴン、新旧NBOX、現行タント、ムーブキャンバスetc...)と比較し、グッドポイントバッドポイントをお伝えします!

 

本日のメニュー

  1.旧型から現行へ

  2.現行の紹介

  3.試乗レポート

  4.最後に

 

1.旧型から現行へ

ワゴンRはスズキが1993年に開発・販売を行った軽自動車です。『クルマより楽しいクルマ』というキャッチフレーズで従来顧客として想定していなかった男性向けに開発されました。1993年当時はアルトやミラなどの商用バンが主流であり、プラットフォーム上は背の高い男性では乗り降りの際に頭をぶつける、足が伸ばせないなどから、ターゲットとしづらいという課題がありました。そこで、背の高い男性も楽々と乗り降りが出来る軽自動車を開発するためにスズキは改良を重ね、1993年に初期型(CT型)の販売を開始しました。

販売当初から大人気で当初の予定販売数を大きく上回る受注を受け、スズキは工場の生産ラインを拡大しました。更に、5ドアやターボ、後部座席のヘッドレスト装備などラインナップが拡大し、老若男女問わず人気があったようです。

ちなみに、今の軽ハイトワゴンが誕生したのはワゴンRからと言われています。

 

[主は初期型を運転したことがあります(5速MT)が、現在の軽自動車と比較すると車体が思った以上に軽く加速が速かったこと、これまで乗った車で最もシートが柔らかかったことを思い出します・・・。]

 

そして、そんな大人気のワゴンRは1998年に2代目(MC型)が誕生します。

2代目のMC型は初代のコンセプトを維持しつつも、内装や足回りのグレードアップを図りました。

それに伴い、最小回転半径が小さくなりました。加えて、オプション選択だったタコメーターを標準化しました。

 

[MC型も運転しましたが、非力さを感じるフォルムなのですが意外としっかり走ってくれる印象を感じました。]

 

3代目となるMH型が2003年に登場します。

コンセプトは『サラブレッドの子はサラブレッド』という自信が漂うキャッチフレーズですね。

同年12月には累計販売台数が200万を達成しています。

本モデルの特徴として、CVTが初めて市販モデルに搭載されたこと、運転席にドアロック管理を集中させていること、キーレスの導入など当時の最新技術を盛り込んだモデルとなっています。CVT及び4速ATモデルはコラムシフトレバーが搭載され、室内空間が大幅に拡大しています。

 

[主はコラムシフトレバーに慣れておらず、中々思ったギアに入らず汗くせしたのがとても印象に残っています(^_^;)]

 

4代目のMH(23)型は2008年に登場します。

居住空間の確保とスタイリッシュなデザインを両立したモデルです。

シフトレバーはインパネシフトへと変更しました。

2009年にはカーオブザイヤー、グッドかーデザイン賞を受賞しています。

 

5代目となるMH(34)型は2012年に登場します。

MH23型と比較して外観こそ差ほどの変化はありませんが、この型の最も大きな特徴は電気モーターの導入とそれによるエンジン負担軽減、燃費向上です。更に、アイドリングストップなどの現在のエコカーにマストな技術も搭載されています。スズキはこれらをスズキグリーンテクノロジーと称して、関連技術の開発に力を入れてきました。いわゆる、ハイブリッド技術の先駆けとなるものです。

後期型はエネチャージの発展型であるSエネチャージを搭載し、燃費効率が飛躍的に改善されました。

 

そして、現行型のMH型が2017年に登場します。

(FAとスティングレー以外)全てのモデルにおいてマイルドハイブリッドを搭載しています。

更に、デュアルセンサーブレーキサポート、ハイビームアシスト、ヘッドアップディスプレイ(以下HUD)が搭載され、最先端技術が詰まった1台となっています。

詳細は後程の試乗レポートにて。

 

 

2.現行型の紹介「温故知新」

①エクステリア

初期型のワゴンRを彷彿とさせる「箱型」です。開発者も初期型のデザインを現代風に改良したと述べています。また、プラットフォームはアルトと同じものを採用したことでボディー剛性と軽量化のバランスをちょうど良い状態に持っていくことに成功しています。

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MH型と比較すると、スタイリッシュさはあまり感じられませんが、どこか懐かしい面影がリアから漂ってきます( ´ ▽ ` )

 

②インテリア

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先代と比較して大きく変わったのはインパネ周りです。

メーターをセンターに持ってくることで、ハンドル奥のスペースを確保しています。

しかし、このセンターパネルはいかにも見ずらく運転中にタコメーターを見るどころか速度計を見ずらいというのが正直なところです(~_~;)

そこで・・・

ヘッドアップディスプレイが大活躍します!

ヘッドアップディスプレイとは、小さなスクリーンに映像や画像を出力する機能です。

写真を撮り忘れましたが、ヘッドアップディスプレイの起動の様子を記録しています。

https://youtu.be/hbDVW_ysLMM

これがあるだけで視点移動が減って運転しやすくなります。

1つ疑問があるとすれば、ヘッドアップディスプレイを搭載してまでメーターをセンターにする必要があったのかな?という点です。

収納を増やしたいのであれば、現行NBOXの様にメーターを少し高い位置に持って来ればいいだけなのですが・・・。

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(NBOX車内)

しかし、高い視認性を維持する上では必要なのかもしれません。

 

エアコンの操作パネルを小型化して助手席足元からシフトレバー下までのスペースを拡大しています。

助手席側には、新たにテーブルが設置され実用性が向上しています。

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個人的にはこのテーブルめちゃくちゃ便利ではないかと感じています。

私はスマホと大きめの長財布を乗った時における丁度良いサイズだなと感じました。

普段カバンを持ち歩かない男性でも便利なテーブルになるのではないでしょうか。

 

更に、ドリンクホルダーは運転席助手席共に2つずつ装備されており、1つはエアコンの吹き出し口の下、もう一つはドアパネル下に装着されています。2つあると小さなすぐ飲み切れるものとペットボトルを置くことができて便利ですね。エアコン吹き出し口下のホルダーは大きめのサイズの飲み物も入るようになっています。スタバでラージサイズを頼んでもきっと問題ないでしょう!

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後部座席も変わっている点があります。

1つ目は傘立てです。

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車に傘立てって需要あるの?と思われがちですが、四人乗車すると価値が伝わると思いますw

傘は基本的に後部座席の足下に横たわっているため、汚れが付きやすいのですが、この傘立てで傘に汚れがつきにくくかつ、足下のスペースを確保出来るという利点しかないのです!

ただ、長すぎる傘は収納できないかもしれません。

 

2つ目は後部座席のフルフラット化です。

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この画像を見てもらってわかるように、かなりフルフラットに近い状態まで背もたれを倒すことが可能になっています。

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その秘密はシートが下方向へ稼働することに秘密があったようです。

ハイトワゴンでこの機能がある車は今のところワゴンRだけだったのではないかと思います。

車中泊の際も、収納の際も大きなアドバンテージになります!

 

3.試乗レポート

最初に乗り込んで感じるのは視界の広さ。

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Aピラー横の小さな隙間が空いているだけで開放感がダンチだ!と感じます。

しかし、シートポジションが少し高い気がする。。。

最近の軽自動車特有の視界確保のためかもしれないが、エクステリアに似付かわないシートポジションには少し違和感があります。

さて、エンジンをかけてみると・・・意外とうるさい・・・本当にハイブリッド?

しかし、メーターにはエンジンと電池の表示が・・・ハイブリッドなようです。当たり前ですね笑

 

⒊試乗レポート

しばらくして、信号に捕まり加速を確かめることにしました。

すると、意外と速い!!

実家は軽のターボ車なので、よく乗るのですがそれと比較しても速いと感じる程です。

最も燃料を使うところでモーターアシストが入るので低速におけるトルクは大きいのではないでしょうか。正直、軽のターボは発進と急加速以外で普通使い道がないのでモーターで十分だと思います。

しかし、バッテリーが心許ないです。

あっという間に充電がなくなってしまいそうな減り方をします。実際に尽きたことはありませんでしたが、プリウスなどと比べると一回り小さなバッテリーなのでしょうか。軽自動車だけあってモーターをよく使うので、小さなバッテリーだと少し不安に感じるかもしれません。

 

CVTは一人で乗る分については問題ないように感じます。三人以上搭乗した際に、変速がおかしくなるCVTもあるので三人以上乗った状態にしてみたかったのですが叶いませんでした。。。

 

高速でも走行してみました。

走ってみると、100キロ超えた辺りからフロアから変な振動が起きました。

嫌な感じの振動だったので、即座に減速したのですが・・・故障ですかね?

わかりませんが、100キロを超えるたびに起きるので慢性的な問題があるのかもしれません。

 

足回りについては、軽自動車だけあって柔らかすぎます。

他車のハイトワゴンと比較しても柔らか目であると感じます。

わざと柔らかくしているのかもしれませんが、コーナーに入る際に車体が沈むのは少し怖さを感じます。

また、車線逸脱、衝突警報装置が少し過敏に反応します。

(この車だけでしょうか?いいえ、誰でも・・・)

 

そして、気になる燃費ですが、なんと・・・

驚異の24km /lでした!!

さすがハイブリッドです。

今回240キロほど走って、途中アイドリングも1時間ほど行ったり、アクセル強めに踏んで燃費を考えない運転をしてた上に、エアコンガンガンに付けていましたがかなりいい数値なのではないでしょうか!?

パワー不足をあまり感じない上にこの燃費はかなりのアドバンテージです。

旧型のデイズやムーヴと比較してもかなり差があります。

 

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4.最後に

いかがだったでしょうか。

今回現行のワゴンRを試乗して印象がガラッと変わりました。

エクステリアは正直先代モデル(MH34型)の方が好きで、この型を選ぶ理由がよくわからなかったのですが、実用性や燃費などを考えると現行型も素晴らしい車だと感じました!

ターボも視野に車を選んでいる方は、ぜひこのワゴンRも選択肢として入れてみてはいかかでしょうか!?

 

では、また次の記事でお会いしましょう!

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ダンディーで上品なDセグセダン!?

カムリプチ試乗レポート!

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みなさまこんにちは!(こんばんは)

セダンをこよなく愛するラブコです(*^^*)

 

GWの後半ですが、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?

管理人のラブコは実家ととある団体で研修・・・

(><)

人が多いので、引きこもりたかったのですが

そうもいかないようです!

 

さて、本日のメニューは

 

ダンディーなDセグセダン

 

です!

タイトルと写真を見てわかる通り、今回はカムリGに試乗しました。

カムリといえば、

中堅企業の部長が乗ってゴルフや接待をしている

イメージがあります。

また、北米でも走っているのでTHE日本車というというイメージも強いです。

皆さんはカムリにどんなイメージを持っていますか?

良ければコメントで教えてくださいね!(^^)! 

 

本日は現行型カムリを試乗しましたので、そのレポートとカムリの歴史を見ていきましょう!

 

[0:目次]

  1. カムリ誕生から現行型までの歴史
  2. プチ試乗レポート
  3. 最後に

 

[1:カムリ誕生から現行型までの歴史]

カムリは皆さんがご存知のように、トヨタ自動車が開発したセダン型の4輪自動車です。ヨーロッパで一般的に使われるA~Eの乗用車セグメント(細分化)では”D”に属します。このセグメントD(以下Dセグ)は大衆車の中でも比較的高級感のあるセダンを指しています。例えば、メルセデスベンツのCLAや日産スカイラインマツダアテンザ、BMW3シリーズ、トヨタマークXなどが挙げられます。

 

マークXについては以前、GR SPORTに試乗した際に取り上げていますので、興味あのある方はそちらも併せてご覧くださいね(^^)/

 

love-scotch.hatenablog.com

 

これらDセグセダンの共通点は価格帯がおよそ300万円~600万円の間で販売されている点だと思います。

故に、若い人があまり乗っているイメージがないのかも・・・。

 

さて、そんなカムリの初期型は1980年に誕生しました!

という事は約40年前から存在していたということ!?

正確には、「セリカ・カムリ」という名で登場し、4ドアの際に

高級な走行性能に優れたセダン

として販売されました。

もちろん、駆動方式はFR(後輪駆動)ですよ‼

 

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1代目は1982年、初期型が誕生してわずか2年で販売を開始しました。(V10型)

ここから名称が「カムリ」へと変わり、コンセプトも

小型高級セダン

へと変わっていきました。

それに伴って、駆動方式もFRからFF(前輪駆動)へ変わりました。

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2代目は1986年に誕生しました。

当時の流行りであったハイソカーの影響(特にマークⅡ)を受けたデザインへと仕上がっており、V6エンジンにハードトップに・・・とバブリーな車だったようです。

今じゃ絶対見られないタイプの車ですね・・。

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3代目のカムリは1990年に誕生し、国内のナンバー規格によって日本国内専用の5ナンバーモデルとなりました。ボディーがごつごつした2代目から打って変わって、なめらかで平べったいフォルムへと変わりました。更に、北米ではセダン・ワゴン・クーペの3種類のカムリが販売されていたようです。

個人的にこの型のカムリはスマートな感じで気に入っています!

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4代目のカムリは1994年から販売を開始します。3代目と4代目の大きな違いはコンセプトに表れています。これまで高級路線を辿っていたカムリでしたが、バブル崩壊という日本のマーケットの冷え込みなどから

シンプルで素朴なミドルセダン

という道を歩み始めることとなりました。

ただし、5ナンバーボディーは維持したままです。

 バブル崩壊というのは車の開発を大きく左右した大事件だったと改めて感じます。

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5代目のカムリは1996年から販売を開始します。先代の5ナンバー規格のボディから一転して3ナンバー規格のボディーへと一新されます。しかし、5ナンバーのカムリが良いというカスタマーの声も根強く、3ナンバー型、5ナンバー型両方が販売されたようです。

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6代目は2001年から販売を開始します。この型からV6エンジンが廃止され、直列4気筒DOHC型のエンジンが搭載されます。(2.4L)この型のカムリは北米でベストセラーを誇った型になりました。また、新たに「Touring」というグレードが誕生し、スポーティーな外観と専用の16インチのアルミが入っていました。

パッと見ウィンダムと変わらない気が・・・(殴

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7代目は2006年に販売を開始しました。パッと見て大きく変わった点はやはり丸々とした高級感のある(?)ボディーですね!先代のカムリとは打って変わって上質感を追い求めた結果だそうです。また、驚いたことにV6エンジン搭載したモデル(北米のみ)も登場したようです。この型からカムリにもハイブリッドシステムが搭載され、一部地域で販売されていたようですよ。

こんな丸いボディーにV6エンジンとは・・・変態だ!(褒め言葉)

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8代目は2011年から販売を開始します。先代と比較して更に上品で角ばったフォルムへと変わりました。この型の特徴は何といってもハイブリッド専用モデルですね。

これまでカムリはレシプロエンジンにこだわって作られてきました。しかし、2009年ごろから30プリウスの売れ行きが大好調であり、その要因ともなったエコカー減税という時代の流れに沿った形で8代目が誕生しました。8代目は燃費とパワーの両立を目指し、3リッターエンジンに匹敵するパワーを秘めたハイブリッドシステムを導入し、燃費はなんとリッター当たり20km以上を記録しています。

オーバースペックなのでは!?この型のカムリも乗ってみたい・・・。

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そして、現行型となる9代目のカムリが2017年から販売を開始します。

見た目はコンセプトでもしっかりと示されているように

ダンディーな雰囲気とスポーティー

この2つを両立しています。

2018年冬にはカムリスポーツ(WS)も販売を開始し、ツートンカラーに専用のエアロなどによってスポーティー感がより強まっています。

ラブコは東京でカムリスポーツのタクシーを発見してびっくりしていました。

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[2:カムリGプチ試乗レポート]

 お待たせしました!

ここから試乗レポートになります。

ラブコ初めてのカムリの試乗です。

 

ドアを開けた時に、

ドアが思ったより重くない

と感じました。

こういった車はドアが重いのかなぁと思っていましたが(先入観)、

全くそんなこともなく、

かといってドアを閉めた時の音もセルシオやクラウンとさほど変わらないしっとりとした音がします。さすが高級感を追い求めるセダンですね。

 

そして、シートに座って最初に感じたのは

シートポジションが絶妙

でした。

専用の皮シートが硬すぎもせず、柔らかすぎない絶妙な硬さであること。

ハンドル、シート、メーター位置が自然なポジションにあり、おそらくかなりの長距離運転も疲れにくい設計になっているのではないかと乗ってわかりました。

そう言えば、2代目、3代目カムリのCMで「長距離クルージングサルーン」と記述されていました。。。

 

内装は文句なしの高級感ある内装です。

私のお気に入りはセンターパネルの右から、ナビの下を通って左に通るシルバーのラインが最高にクールで気に入っています。また、センターコンソール付近にあるドリンクホルダーは2つあり、1つは普通のものですが、もう1つがカップの大きさに合わせてホールドしてくれる作りとなっています。更に、今の車では普通ですがUSBハブもしっかりと付いていてスマホの充電や車内空気清浄機を使用する際も便利ですね!

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後部座席も特に不満なく、長距離乗っててもまぁまぁ疲れない感じになってそうです。後部座席の乗り味の比較はできなかったので断言はできませんが・・・。

 

 

ここからは走りと乗り味をレポートします。

私が乗ったカムリはGグレードで2.5L直列4気筒エンジンと155kw出力モーターを搭載したハイブリッドモデルになります。走り出し、特に加速面においてエコモードでさえ

パワフルな加速

を感じさせます。

スポーツモードにするともう・・・

 

これFFスポーツカーやん!!

 

と言わせてもらえるほどの加速でした。

ダンディーな一面と肉食な一面が上手く交わっています。

 

また、CVTのマニュアルモードで主導のギアダウン・ギアアップ(仮想AT6速)の際に

レスポンス性が高く

ドライバーがギアを落としたいと思ったタイミングできちんとシフトチェンジしてくれる

という点はドライバー(私)にとってはとても嬉しいポイントなのではないでしょうか。特にMT乗りの方に気に入ってもらえそうです!!(元MT乗りより)

 

ステアリングレスポンスも

応答性が高く

スポーティーをきちんと反映させています。

 

総じていうならば、この車は

チーターのような車

(あ、動物のチーターですからね!)

と言えます。

美しいボディーとは裏腹に、パワーを兼ね備えたスペック

しかも、これがハイブリッド車で実現できているのだから・・・。

予想以上に完成度が高く、降りてからもテンションが上がったままだったラブコでした。

 

[3:最後に]

今回はカムリの歴史とプチ試乗レポートをまとめてみました。

カムリという車は平成生まれの私からすると、

「おっさんくさいセダンだなぁ~」

位としか感じていませんでした(カムリ好きな皆さまごめんなさい)。

一方で、今回の試乗でイメージは変わったのですが、価格帯のことを考えると若い人が乗っているイメージには至りませんでした。

しかし、舘ひろしみたいな人がカムリから降りてくると男の私でさえもグッとくるものを感じますね!ホモじゃないよ。

天下のトヨタ自動車はこんなに面白いハイブリッド車が作れるんだという感動と未来の期待と共に、今回のプチ試乗レポートを閉めたいと思います。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう!!('◇')ゞ

 

 

 

【ファクトリー見学】ガラスの工場!?Volkswagenドレスデン工場見学記

【ファクトリー見学】ガラスの工場!?

Volkswagenドレスデン工場見学記~

こんにちは!

4月に入っても花粉症で鼻水に悩まされ続けているラブコです。

皆さんは花粉症大丈夫ですか?

実はスギ花粉には、青魚(鯖とか)を摂取すると良いらしいですよ!

そこで我が家の夕食の献立はサバの味噌煮・・・だといいな(笑)

 

さて、本日は昨年度ドイツへ旅行した際に訪問したVolkswagenの工場見学をまとめてみます。

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フォルクスワーゲンドレスデン工場

[0:目次]

  1. Volkswagenとは・・・
  2. ガラスの工場(ドレスデン工場)の様子
  3. 最後に

 

Volkswagenの歴史

Volkswagen

T型フォードの誕生を背景として、

1937年にアドルフ・ヒトラーの指導の下で"ドイツ国民車準備会社"として設立されました。

当時はまだ確立されて間もない自動車を国民が利用する日がやがて来るという先見の明を持っていたヒトラーは凄いですね!

1938年には"国民車製造会社"と名称を変更し、主に軍事車両を生産していました。

1945年にドイツの降伏に伴い、国民車製造会社はイギリス主導でフォルクスワーゲン(大衆車)の生産を開始しました。

その後、タイプ1(図1)、タイプ2(図2)を生産し、1957年には200万台の生産を達成しました。

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《写真1》フォルクスワーゲン タイプ1  フォルクスワーゲン社最初の大衆車であり、このデザインはアドルフ・ヒトラーが行ったことでも有名である。

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《写真2》フォルクスワーゲンタイプ2  フォルクスワーゲン初の商用車であり、当時のVW最高経営責任者のハインリヒ・ノルトホフの提案によって誕生した。

1960年に有限会社から株式会社へ変更しました。

1973年には、初代ゴルフ(図3)が発表されます。

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《写真3》初代ゴルフにモーターを搭載したモデル。走行可能距離は僅か50knだったと言われている。

1998年ドレスデン・グローサーガルテン工場が稼働を開始します。

2015年には世界的なニュースにもなった、排出ガス規制不正問題が発覚しました。

EU域内でドイツは率先して排ガス規制に取り組んでいた中での問題発覚となり、全世界が注目していましたね。

 

ガラスの工場(ドレスデン)の様子

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ガラスの工場がある、ザクセン州の首都であるドレスデンは人口51万人のドイツの地方都市です。歴史的な街並みで、中心地にはフリードリッヒ・アウグストが建てたツヴィンガー宮殿や宮廷教会があります。

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《写真4》マルティン・ルター銅像と宮廷教会
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《写真5》ツヴィンガー宮殿(中心部噴水)

  • ガラスの工場

そんな歴史深い街に佇むガラスの工場(ドレスデン工場)はその名の通り、

 

ガラス張りの工場

 

なのです!

そして、その周りには沢山の木が植えてあり、

 

自然と協調する

 

というコンセプトで出来たファクトリーだそうです。(フォルクスワーゲン社員より)

また、日本のファクトリーと異なるのは

ドレスデン市内を走る路面電車がこのファクトリー内に停められている点です。

それは、2001年にファクトリーとドレスデン交通企業体が連携協力を結んだことによるものです。(貨物車で部品を輸送するため)

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《写真6》工場の模型

 

こちらの工場では、事前に予約をすればフォルクスワーゲンの社員が工場内を案内してくれます。

※日によって英語での案内とドイツ語での案内があるようなのでお気をつけ下さい。

 

ファクトリー内は大きく3つの区画があります。

1つ目は組立ライン

2つ目に組立完成車を保管する倉庫

3つ目にミュージアム

となっています。

 

組立ライン内の写真撮影のみ禁止されていました(´;ω;`)

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《写真7》ミュージアム内の写真、この奥側が組立ラインとなっている。

組立ラインはフローリング調の床に、モーターやタイヤ、シートなどのパーツが入ったものが自動で動くようになっており、その上にボディーが吊り上げられて下と連動して動く仕組みになっているようです。

また、4,5階構造になっており上の階から下の階という流れで工程が行われているようです。この組み立てライン内もガラス張りでドレスデン市内を一望できます。

 

そして、完成された車達は専用の倉庫に入れられます。中心にエレベーターがあり、車を自動で出し入れします。

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《写真8》倉庫内の写真、都会にあるビルの駐車場みたい・・・。収容可能台数300台。

 

ミュージアム内は《写真7》に記載されているように、Volkswagenスーパーカーや先代の電気自動車が展示されています。

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《写真8》1994年製のゴルフにモーターを搭載した車である。この型では初めてブレーキによる発電が取り入れられた。この車の航続距離は凡そ130km。

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《写真9》Volkswagen社自慢の電気自動車のレースカーであり、ニュルブルクリンクで好ラップを叩き出したらしい・・・( °o°)

 

更に、見学後には現行型のeゴルフやパサート、アルテオンが並ぶスペースもあります。

そして、グッズ販売のブースもあります。

店の中なので、写真撮影は出来ませんでしたが

ユニークな商品が数多く並んでいました。

ちなみに、私は財布を購入したのですが・・・

ユーロ紙幣専用のお財布で日本円のお札が入らないという痛恨のミスを犯しました。(><)

ドレスデン工場にお立ち寄りの際はブースに行かれることをオススメします!

 

最後に

今回Volkswagenドレスデン工場を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

私自身、マツダの工場しか見学したことがないので比較は出来ませんでしたが、

フローリング調の床や全面のガラス張り、

路面電車の基地など

日本のファクトリーでは珍しいものばかりでした。

 

今後も機会があれば工場見学のレポートをしていこうと思います。それでは次の記事でお会いしましょう(*^^*)

 

 

【大学生の試乗日記】絶滅危惧種!?やんちゃな国産スポーティーセダン(1)~MARKX GR SPORT~

【大学生の試乗日記】

絶滅危惧種!?スポーティーセダン?スポーツカーでしょこれw(1)

~MARKX GR SPORT(2.5L)~

こんばんは!

最近”クーペかセダンどちらが良いのか論争”を友人とし続けている

ラブコです。

皆さんはクーペ派?セダン派?(私はセダン派です)

そんな話をしている中で、先月試乗した『やんちゃなセダン』を思い出したのでまとめてみたいと思います。

 

 

[目次]

  1.  格好いい”スポーティー”セダン「マークX
  2. GR SPORT試乗
  3. 最後に・・・

[1:格好いい“スポーティーセダン”]

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MEGA WEB(お台場)にて、Gazooracingブース内に展示されていた130系マークX

マークXトヨタ自動車が開発したFRスポーティーセダンです。

この車は、マークⅡの後継車として2004年に誕生しました。

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トヨタマークⅡ(1988~2003)

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120系マークX(2004~)

120系(初代)マークXが誕生した当時の日本市場はミニバンブームでした。そんな中で、スポーティーダンディーなセダンをトヨタは惜しむことなく莫大な開発資金を投じて開発しました。さすが世界のTOYOTAですね‼

初代マークXには「ステアリングを切った方向にライトが動く」インテリジェントAFSなどの当時の先端技術が惜しみなく搭載されていたことも魅力ですね。

 

ちなみに、私の記憶では、当時CMで佐藤浩市ができる部長を演じていた記憶があります。

youtu.be

つまり、「佐藤浩市マークX」といったところでしょうか((+_+))))
 やっぱり、佐藤浩市は渋くてイケメンですね・・・セダンが良く似合う!!

セダンが似合う男になりたい

マークXは発売から1ヶ月間で月間目標販売台数5,000台に対し22,000台を受注したと言われるほど好調な売れ行きだったそうです。

 

そんなマークXは2009年にフルモデルチェンジを果たしました。

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130系マークX(2009~)

初代と比較するとフロントの雰囲気が大きく変わっていることがわかります。また、リアのドア上部からテールランプまで流れているラインはどこか上品さを醸し出している気がします。それらは全て12代目のクラウンのプラットフォームを採用したためです。

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200系クラウン(画像はハイブリッド)

また、スペック面では2.5リッタークラスではハイオクガソリンからレギュラーガソリンへと変更になり、燃費性能が先代と比較して向上しています。更に、一部グレードにはパドルシフトが採用されています。

そんな130系マークXは4回のマイナーチェンジを得て、今に至ります。

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現行マークX(2016~)

 ちなみにマークXの意味は「新たな時代(=X)の目標(=mark)となる」だそうで、

その名に相応しい車ですね!

 

[2:GR SPORT試乗]

 130系マークXは約11ものグレードが選択できます。

その中で、今回試乗したのは2.5LのGR SPORTです!

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MEGA WEB(お台場)にて、Gazooracingブース内に展示されていた130系マークX

最初に運転座席に座って感じたことは

 

「シートのホールド感が凄い・・・」

 

でした。

それもそのはず、このGR SPORTには専用のスポーティーシートが装着されていました。

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トヨタ公式より

そして、エンジンをかけると・・・

 

大きすぎない排気音だけど、どこかやる気を出させる響きだ・・・

 

そうです、GRには4本出しの専用マフラーが装着されています。

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トヨタ公式より

そして、いよいよ出発・・・

 

走り出し最高でした。

 

2.5Lでパワー不足を全く感じません。

また、専用のパドルシフトでシフトダウンした際の排気音といったら・・・

 

スポーツカーやないか!

 

と突っ込みたくなります。

更に、足回りは硬めに設定してある上に

ステアリングの応答性もクイック

なので、

「スポーツカーに乗った際に感じる心地よいG」

を運転をしながら感じられます。

 

これはスポーティーセダンではなく、

最早スポーツカーでしょう。

 

そんなことを思いながら運転していると、あっという間です。

最後に幾らぐらいなのかなぁと調べてみると、

 

380万円~

 

おん?

これが500万円前後で買えちゃうの!?

トヨタさん、収益上げれてるんですかねぇ?

心配になっちゃいます(笑)

 

[5:最後に]

 本日はいかがだったでしょうか。

マークXの大まかな歴史とGRSPORTのプチ試乗レポートでした。

本当にこの車は凄いですね。売れるわけがよくわかります。

資金に余裕ができたら普通に購入したくなりました。

 

国産セダンもまだまだ捨てたもんじゃない!

若い人がこういった車により触れられる社会になるといいですね~。

(追記)

マークX生産中止が正式に公表されたようです!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190424-00000044-mai-bus_all

FRセダンのシンボルが無くなってしまうなんて、本当に悲しい限りです。

 

本日は当ブログをご覧いただきありがとうございました。

今後も不定期で『大学生目線』で試乗レポートを更新していきますので、

どうぞよろしくお願いします。(*^_^*)